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マリオット40万pt×ヒルトン45万ptで年末年始5泊|ビーチリゾート12候補を比較した実際の検討プロセス

公開: 2026年7月13日著者: 編集長

昨年の年末年始は、セントレジス・モルディブ・ヴォンムリ・リゾートに滞在しました。ガラディナー、専用ヨット、無人島レンタルまで体験でき、正直あれ以上の年越しはなかなか思いつきません。ただしあの滞在はマリオット88万ポイントを投じたもの。今年の手持ちはマリオット約40万ポイント・ヒルトン約45万ポイントで、昨年の半分以下です。

そこで今年のテーマは「そこまで高級でなくてOK。海が綺麗で暖かければいい」に切り替え、この予算で2名・5泊・年末年始のビーチリゾートをどう組むのが最適かを、12の候補で本気で比較しました。この記事は、その検討プロセスをそのまま公開するものです。使ったポイントの考え方は、アワード宿泊とは?ポイントの実質価値の考え方もあわせてご覧ください。

前提となる数字について:本記事の必要ポイント・現金額・ガラディナー料金はすべて2026年7月時点の調査に基づく目安です。ホテルの必要ポイントは変動制(ダイナミックプライシング)で、為替や航空券相場も日々動きます。実際の予約時には必ず最新の実額をご確認ください。為替は¥160/USD・¥4.5/THBを前提に概算しています。

前提の整理 ― 予算が決めた「今年の戦い方」

まず、今回の検討を縛っている4つの前提を整理します。

  • 日程:12/27(日)チェックイン → 1/1(金)チェックアウト・現地発、1/2(土)までに帰国。5泊。大晦日(12/31)を現地で過ごすので、NYE(ニューイヤーズ・イブ)ガラディナーの対象になります。
  • ポイント資産:マリオット約40万pt/ヒルトン約45万pt。両プログラムとも5泊なら5泊目無料が効くので、実質4泊分のポイント消費で計算できます(ヒルトンはシルバー会員以上が条件。ヒルトン・オナーズ・アメックス保有でクリア)。
  • 好み:綺麗め・高級感・暖かさ・晴れ・海。ただし今年は「昨年のセントレジスほど高級でなくていい」。
  • 航空券:エコノミーを現金購入し、マイルでのアップグレードを狙う方針。本記事にはその前提での2名分エコノミー現金相場(2026年7月時点の目安)を記載しています。

結論を先に言うと、40万ポイントで年末のモルディブに泊まれるマリオット系は実質2つ(シェラトン/ルメリディアン)でした。JW・リッツ系・紅海は今年はポイント不足。そこで「無理なく最高」の5プランに再編しています。手持ちのポイントで泊まれるホテルを探すときは、ポイントで泊まれるホテル検索(Points Finder)も使えます。

まず結論 ― おすすめTOP3と、2つの変化球

1位:プランA|シェラトン・モルディブ・フルムーン 5泊(マリオット28〜35万pt/現金 約68〜96万円)

海・暖かさ・晴れ・予算内のフルコンボ。ボート15分の島なので深夜着・早朝発にも対応でき、送迎も1人85ドルと今回の候補で最安級。「海最優先」の本命です。

2位:プランC|JWマリオット・フーコック(ベトナム)5泊(マリオット20〜32万pt/現金 約33〜56万円)

総額がほぼ半分なのに、意匠の美しさは今回随一。12〜1月が乾季ベストシーズンで晴天率も高く、「今年はそこまで高級でなくてOK」に対する真の最適解です。

3位:プランE|ヒルトン・モルディブ・アミンギリ 5泊(ヒルトン約44万pt/現金 約78〜104万円)

手持ちの45万ポイントがドンピシャではまる唯一解。2022年開業・全ヴィラプール付きで「綺麗め」ど真ん中です。

そして2つの変化球――裏ワザのプランB(シェラトン3泊+アミンギリ2泊で、マリオットとヒルトン両方のポイントを使い切る)と、新顔のプランF(ハワイ・ワイキキ。ガラ0円・直行多数・クジラの季節で、確実性ではTOP3に割って入ります)。見送った候補(バリ・グレートバリアリーフは雨季、紅海やリザーブ系・JWモルディブはポイント不足)も、後半で理由つきで正直に査定します。

気候と海 ― 「晴れて泳げる」場所はどこか(12/27–1/1)

年越しの5泊で「確実に晴れて泳げる」ことは、今回の絶対条件です。各地の年末年始のコンディションを並べると、南の島でも明暗がはっきり分かれます。

目的地日中気温海水温天候(12末〜1初)海の透明度総合評価
モルディブ(北マーレ環礁)29〜31℃28〜29℃乾季・晴天が続く◎ 抜群◎ ベストシーズンど真ん中
フーコック(ベトナム)28〜31℃27〜28℃乾季・波静か○ 十分綺麗◎ ベストシーズンど真ん中
プーケット/クラビ31〜33℃28℃乾季ハイシーズン○(離島ツアーで◎)◎ ベストシーズンど真ん中
グアム27〜29℃28℃乾季入り・時々スコール○ 良好
ハワイ(オアフ)24〜27℃24〜25℃概ね晴れ・にわか雨、朝晩涼しい○ 泳げるが「冬の海」・北岸は高波
紅海(サウジアラビア)24〜27℃24〜25℃ほぼ毎日快晴・夜は17℃前後○ 昼は最高・朝晩ひんやり
バリ(インドネシア)29〜31℃28℃雨季・スコールと湿気△ 濁りがち△ 晴れは運頼み
グレートバリアリーフ(ポートダグラス)29〜32℃29℃雨季・サイクロン期○ 外洋リーフは綺麗× 毒クラゲ期で遊泳制限

ポイントは明確で、年末年始に「確実に晴れて泳げる」のはモルディブ・タイ(アンダマン側)・フーコックハワイは概ね晴れますが水温・朝晩は冬寄りです。南半球(バリ・豪州北部)は雨季にあたり、今回の「晴れて泳げる」最優先の条件では不利と判断しました。

費用比較 ― ポイントと現金、いくらかかる?

「ポイント宿泊だから安い」は半分だけ正解です。宿泊料金はポイントで賄えても、航空券・ガラディナー・送迎・食事は現金。2名・5泊での現金支出をプラン別に並べると、総額は最安と最高で3倍近い開きになりました。

プラン使用ポイント航空券(2名)ガラ(2名)※送迎(2名)食事・諸税現金合計の目安
A シェラトンFM(モルディブ)5泊マリオット 28〜35万44〜60万9〜16万2.7万12〜17万約68〜96万円
B シェラトン3泊+アミンギリ2泊M 20〜26万+H 22〜26万44〜60万10〜14万15万12〜17万約81〜106万円
C JWフーコック(ベトナム)5泊マリオット 20〜32万22〜36万3〜8万0.5万7〜11万約33〜56万円
D ナカアイランド(プーケット)5泊マリオット 24〜35万26〜44万6〜12万1.0万6〜10万約39〜67万円
E アミンギリ(モルディブ)5泊ヒルトン 約44万44〜60万10〜15万12.3万12〜17万約78〜104万円
F ハワイ・ワイキキ 5泊ヒルトン 32〜36万46〜80万0(任意)2.0万12〜20万約60〜105万円
(参考)リッツ・カールトン・バリ 5泊マリオット 40〜56万=不足30〜48万1.5〜4万1.0万8〜12万約41〜65万円

※ガラ=大晦日の(多くは強制の)ガラディナー。2名・税サ込換算での推定です。多くのリゾートで確定額は9〜10月に発表されます。航空券は2026年7月時点の年末年始相場の目安で、ハワイの下限はZIPAIR/ユナイテッド航空などを利用した場合です。

ポイント宿泊でも現金が別途かかる仕組みはアワード宿泊とは?でも解説しています。あと少しポイントが足りずに枠が組めない場合は、マリオットポイントの購入(Buy Points)で不足分を買い足す手もあります。

プランA|本命 ― 海最優先の最適解

シェラトン・モルディブ・フルムーン 5泊(北マーレ環礁・空港からボート15分)

  • 必要ポイント:マリオット28〜35万pt(5泊目無料適用後)― 40万pt内に収まる
  • 航空券(2名):44〜60万円 ― 直行なし。シンガポール/コロンボ/クアラルンプール経由で12〜16時間
  • 送迎(2名):約2.7万円 ― 共有スピードボート85ドル/人(モルディブ最安級)
  • NYEガラ(2名):9〜16万円(推定)― 例年12/31は強制ガラ。9〜10月に確定額発表
  • 現金合計(2名):約68〜96万円

◎ ここが良い:水上ヴィラを含む標準枠がポイントで狙える、数少ない年末のモルディブ。ボート島なので深夜着・早朝発に対応でき、1/1夜発→1/2帰国という日程と相性抜群です。2018〜19年に約2,000万ドル規模の大規模改装を終えており、遠浅のラグーンと砂浜に加えて客室も比較的新しく「綺麗め」の条件を満たします。

△ ここは注意:昨年のセントレジス比では「超高級」ではありません。空港・首都マレに近く「絶海の孤島」感は薄めで、家族連れも多い島です。ハウスリーフは中程度なので、シュノーケルは離島ツアーで補完する前提です。

海・暖かさ・晴れの確実性と、40万ポイントに収まる現実解のバランスで、今回のNo.1に置きました。

プランB|裏ワザ ― 両陣営のポイントを使い切る

シェラトン3泊 → アミンギリ2泊のスプリット滞在(12/27–30 シェラトン → 12/30–1/1 アミンギリ、大晦日はアミンギリで年越し)

  • 必要ポイント:マリオット20〜26万pt+ヒルトン22〜26万pt ― 両方の残高内
  • 送迎(2名):約15万円 ― 2リゾート分(85ドル+383ドル/人)。ここがコスト増
  • 現金合計(2名):約81〜106万円

宿泊費を現金ゼロのまま「定番×最新モダン」の2リゾートを体験でき、マリオットとヒルトン両方のポイントを気持ちよく消化できるのが魅力です。ただし送迎が二重にかかり(+12万円強)、荷造りと島移動が1回発生します。5泊の連泊ではなくなるため5泊目無料は使えず、両ホテルの空室が同時に揃う必要もあり、確保の難度は上がります。「せっかくならヒルトンのポイントも今回使いたい」「2つの島を見比べたい」人向けの選択肢です。

プランC|コスパ最強 ― 総額半分で「綺麗め」最上位

JWマリオット・フーコック・エメラルドベイ 5泊(ベトナム・フーコック島ケムビーチ)

  • 必要ポイント:マリオット20〜32万pt(5泊目無料適用後)― 余裕で予算内
  • 航空券(2名):22〜36万円 ― ホーチミン/ハノイ乗継8〜10時間(冬季に直行が出る年も)
  • NYEガラ(2名):3〜8万円(要確認)― 年により任意参加。強制でも安め
  • 現金合計(2名):約33〜56万円 ― 全プラン最安

このリゾートは名匠ビル・ベンスリーの設計で、20世紀初頭の「架空のラマルク大学」というコンセプトを建築・内装・スタッフの制服まで作り込んだ意匠美が特徴です。建築・内装の美しさは今回の全候補でも最上位クラス。12〜1月が乾季ベストシーズンで、白砂のケムビーチは遠浅で穏やかです。浮いた30〜50万円をスイートへのアップグレードや翌年の旅費に回せるのが最大の強みです。

△ ここは注意:海の透明度はモルディブには及びません(それでも十分綺麗)。水上ヴィラ体験はなく、「モルディブ的な非日常」とは別物です。「費用対高級感」で選ぶなら、文句なしの優勝候補です。

プランD|隠れ家 ― プールヴィラで静かに年越し

ザ・ナカ・アイランド 5泊(プーケット沖・ラグジュアリーコレクション)

  • 必要ポイント:マリオット24〜35万pt(5泊目無料適用後)― 予算内
  • 航空券(2名):26〜44万円 ― バンコク乗継 or 直行(季節便)7〜10時間
  • 現金合計(2名):約39〜67万円

プーケットから車+ボートで計30分、ナカヤイ島にただ一つの全室ヴィラの隠れ家です。ポイントでプールヴィラ級の滞在ができ、乾季ど真ん中で晴天率も高く、クラビ方面のピピ島・パンガー湾の絶景圏内。静かでプライベート感が強いのが持ち味です。目の前の海の透明度は「中」なので、絶景ビーチは日帰りツアーで補う前提。「人混みゼロでヴィラ滞在に集中したい」派に向きます。

プランE|ヒルトン枠 ― 45万ptがドンピシャではまる

ヒルトン・モルディブ・アミンギリ 5泊(北マーレ環礁・ボート20分)

  • 必要ポイント:ヒルトン約44万pt(標準11万pt/泊×4泊=5泊目無料)― 45万ptで成立
  • 送迎(2名):約12.3万円 ― スピードボート383ドル/人(やや高い)
  • NYEガラ(2名):10〜15万円(推定)― ビーチガラ+年越し花火
  • 現金合計(2名):約78〜104万円

2022年7月開業、全109ヴィラすべてにプライベートプールが付く最新モダンリゾートです。開業から3年半で客室・水回り・プールがすべて新しく、「綺麗め」ど真ん中。水上ヴィラの標準枠も出ます。ボート島なので深夜着に対応でき、1/2帰国の日程とも好相性です。

△ ここは注意:年末の標準ポイント枠(11万pt/泊)が出ていることが絶対条件で、ここは激戦です。取れない場合は変動価格が跳ね上がるため、その時は潔く撤退。送迎383ドル/人はシェラトンの約4.5倍です。なお、ヒルトンのコンラッド・モルディブは、複数の調査記事によると12月中旬〜1/10の標準ポイント枠が原則開放されないとされます。ヒルトンで年末のモルディブを狙うなら、実質アミンギリ一択という整理です。

プランF|新顔 ― 確実性と遊びの総合力No.1

ハワイ・ワイキキ 5泊モアナ サーフライダー〈マリオット〉 or ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ〈ヒルトン〉)

  • 必要ポイント:ヒルトン32〜36万pt(HHV・5泊目無料後)/ マリオットはモアナ30〜44万pt・シェラトン・ワイキキ24〜36万pt
  • 航空券(2名):46〜80万円 ― 単価は高いが直行が多数で「席が取れる」。ZIPAIR/UA等なら下限圏
  • NYEガラ(2名):0円 ― 強制ガラ文化なし。ワイキキの年越し花火は無料、ディナーは任意参加
  • 現金合計(2名):約60〜105万円 ― 振れ幅は航空券の取り方次第

強制ガラ・最低泊数・送迎依存がなく、総額の「読めなさ」と旅程リスクが全候補で最小なのが最大の武器です。12〜3月はザトウクジラの季節で、年越し花火→初日の出→福袋という正月動線は唯一無二。モアナは1901年開業・「ワイキキの貴婦人」と呼ばれる史跡登録ホテルで、歴史的な優雅さは南国勢と互角です。

△ ここは注意:年末年始の航空券単価は最高クラスなので、早期のZIPAIR/UA確保が攻略の鍵。海水24〜25℃・朝晩は羽織りが要る「冬のハワイ」で、ラグーンの楽園感は南国勢に譲ります。なおモアナ(マリオット)とHHV(ヒルトン)は徒歩圏なので、両ポイントのスプリットでも移動コスト0円。プランBの低リスク版としても優秀です。

検討リストの正直な査定 ― 見送りには理由がある

比較の過程で候補から外したホテルにも、それぞれ明確な理由があります。「安い=正解」ではないことがよく分かります。

候補判定ひとこと査定
シェラトン・モルディブ・フルムーン◎ 採用プランA。40万pt内で「年末のモルディブ」が成立する事実上の本命。
ルメリディアン・モルディブ○ 次点ポイントは最安級だが水上飛行機560ドル/人+日中限定。夜着だとマレ前泊が必要で総額が逆転する。
JWマリオット・モルディブ△ pt不足年末は約11〜15万pt/泊で5泊50万pt超。水飛630ドル/人・ガラ500ドル級/人。来年の「貯めて再挑戦」枠。
リッツ・カールトン・バリ△ 雨季崖上×ビーチで綺麗さは◎、ガラも安い。ただ12〜1月は雨季でポイントも不足気味。5〜9月が本命。
プーレイベイ(クラビ)△ ガラ激高強制ガラがTHB19,500/人(約9万円/人)の実績。リザーブ級ポイントも必要で費用対効果が崩れる。
シェラトン・ポートダグラス(GBR)× 季節NGポイントは安いが12〜1月は雨季+毒クラゲ期で遊泳制限、サイクロンリスクも。
セントレジス・レッドシー× pt不足12.5〜21.2万pt/泊。快晴確実は魅力だが、夜17℃・移動17時間超。
Nujuma/マンダパ(リザーブ)× pt不足/条件不一致Nujumaは18.7万pt〜/泊。マンダパは海なし(ウブド渓谷)+雨季で今回の条件と合わない。
コンラッド・モルディブ× 枠なし12月中旬〜1/10は標準ポイント枠が原則開放されないとされる。年末のヒルトンはアミンギリへ。

なお、ゴールドコーストのシェラトン・グランドミラージュのように同ブランドでも立地の異なる姉妹施設があるため、名前が似ていても「どの島・どの湾か」まで確認して比較しています。

定性比較 ― 昨年のセントレジスを基準に

数字だけでは見えない「あの感動をどこまで再現できるか」を、昨年のセントレジス・モルディブ(全項目★5.0の基準)と比べて5段階で整理しました。

プラン高級感海の綺麗さ静けさNYE演出StR再現度
A シェラトン・フルムーン3.54.53.03.54.03.5
B スプリット(A+E)4.04.53.54.04.54.0
C JWフーコック4.53.54.04.54.04.0
D ナカアイランド4.03.04.54.03.53.5
E アミンギリ4.54.54.04.04.54.5
F ハワイ(モアナ/HHV)4.03.03.04.55.03.5
  • 総合の高級感で攻めるなら → E アミンギリ。「全部が新しい」は綺麗め好きに一番効く変数で、水・高級感・新しさの三拍子が揃います。
  • 費用対「感動」で攻めるなら → C JWフーコック。半額で星4クラス。浮いた予算で最上級スイートやスパ三昧という「別の勝ち方」ができます。

リスクと注意点 ― 年末年始リゾートの「お作法」

  1. ポイント枠の争奪戦:年末の標準ポイント枠は7月時点でも残りわずかが普通。無料キャンセル可が基本なので「見つけたら即仮押さえ」が鉄則です。
  2. 強制ガラディナー:モルディブ・タイの高級リゾートは12/31のガラが事実上強制(泊数条件が付くことも)。確定額は9〜10月のフェスティブレターで発表されるので、予約前に必ず確認します。
  3. ポイント泊でも現金請求あり:ガラ・送迎・グリーン税(モルディブは1人1泊12ドル)はポイント泊でも別途現金。送迎はシェラトン85ドル/人 対 アミンギリ383ドル/人と差が大きい点に注意。
  4. 水上飛行機は日中のみ:JW・ルメリディアンなどの水上飛行機リゾートは夜着不可で、マレ前泊で1泊消えます。ボート島(シェラトン/アミンギリ)なら深夜着OK。
  5. 雨季エリアは賭け:バリ・豪州北部は12〜1月が雨季。グレートバリアリーフは毒クラゲ期で遊泳制限があります。「晴れて泳げる」を最優先するなら外すのが無難です。
  6. 為替と相場:本記事は¥160/USD前提。±10円で総額が±3〜6%動きます。航空券は年末便ほど右肩上がりで、待つメリットはほぼありません。

モデル日程 ― プランA(シェラトンFM)の場合

日付動き
12/27(日)昼に東京発 → シンガポール等で乗継 → 同日深夜マレ着。ボート15分で即チェックイン
12/28–30ラグーン&スパ三昧。サンドバンク・ピクニックや離島シュノーケルツアーも
12/31(木)日中はのんびり → 夜はNYEガラディナー → ビーチでカウントダウン花火
1/1(金)午前ゆっくり → 夕方チェックアウト → ボートで空港 → 夜便でマレ発
1/2(土)乗継を経て夕方までに東京着。1/3(日)は自宅で休養

この日程が組める理由は、シェラトンがボート島だから深夜着・夜発が可能な点にあります。水上飛行機の島ではこの「1/1夜発→1/2着」が組みにくく(日中フライト縛り)、マレ前泊で1泊が消えがちです。エコノミー+マイルアップグレードを狙うなら、シンガポール航空など本数の多い経路が年末でも取りやすく、自社運航区間を含む予約クラスで発券するとアップグレード対象になりやすい、という前提で組んでいます(フライト時刻は2026年7月時点の一般的なダイヤの目安。発券前に最新スケジュールを要確認)。

予約ロードマップ ― 年末枠は「先に押さえた人」が勝つ

時期やること
今週アプリで12/27–1/1のポイント空室を確認 → あれば即仮押さえ。マリオット=シェラトンFM/JWフーコック/ナカ、ヒルトン=アミンギリ(標準11万pt枠)/HHV。無料キャンセル期限だけ控える
7〜8月航空券の値ウォッチを開始 → 納得ラインで発券。年末便は基本右肩上がり。アップグレード可能な予約クラスかを発券前に確認
9〜10月フェスティブレター(ガラ確定額)をリゾートに確認。総額を確定し、高すぎればプランを差し替え
11〜12月送迎手配・リクエスト連絡。到着便情報をリゾートへ。記念日があれば伝えるとデコレーション等の計らいも

まとめ ― 「無理なく最高」の落としどころ

昨年のセントレジス(88万pt)のような突き抜けた贅沢は、今年のポイント残高では狙いません。その代わり、マリオット40万pt・ヒルトン45万ptという現実的な資産で「海が綺麗で暖かい年越し」を確実に取りに行く――それが今回の検討の芯です。海最優先ならプランA、費用対高級感ならプランC、綺麗め最優先でヒルトンを使い切るならプランE。この3つを軸に、9〜10月のガラ確定額を見て最終決定する、というのが現時点の結論です。

同じようにポイントで年末年始のリゾートを狙う方は、まず5泊目無料アワード宿泊の仕組みを押さえ、Points Finderで手持ちポイントの射程を確認するところから始めるのがおすすめです。そのポイントをどのカードで貯めるかは、マリオット・ヒルトン・ANA・JALカード全12枚比較も参考にしてください。

数字の前提とデータソース

  • 金額・必要ポイントはすべて2026年7月時点の調査に基づく目安です。ホテルの必要ポイントは変動制のため、予約時点で必ず実額をご確認ください。為替前提は¥160/USD・¥4.5/THB、航空券は東京発・エコノミー・2名往復・諸税込の年末年始相場の目安です。
  • ガラディナーは各リゾートの過去実績(2022〜24年シーズン)からの推定で、2026-27シーズンの確定額は例年9〜10月発表です。
  • 「5泊目無料」:マリオットはポイント泊5泊につき最も低い1泊が無料。ヒルトンはシルバー会員以上のポイント泊で同様のボーナスが適用されます。
  • ポイント相場・送迎費・ガラ実績・気候は、Frequent Miler・Prince of Travel・The Points Guy・One Mile at a Time・Thrifty Traveler等の公開レビュー/各リゾート公式のフェスティブ情報、および各地の気象平年値を横断的に参照しています。シェラトン・モルディブ・フルムーンの大規模改装(約2,000万ドル)は2018〜19年完了、ヒルトン・アミンギリは2022年7月開業・全109ヴィラプール付き、モアナ サーフライダーは1901年開業の史跡登録ホテル――といった施設情報は個別に一次情報で確認しています。

なお、本記事は特定のホテル・航空券・クレジットカードの申し込みや予約を推奨するものではありません。ポイントプログラム・料金・特典の内容は随時変更されるため、予約・発券の前に必ず各社公式サイトの最新情報をご確認ください。

Reservation

セントレジス・モルディブ・ヴォンムリ・リゾートの空室・料金を確認する

料金・空室状況は予約サイトでご確認ください。セントレジス・モルディブ・ヴォンムリ・リゾートの基本データを見る →

Author

編集長

30代。マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム、ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム、アメリカン・エキスプレス・プラチナの3枚を用途に応じて使い分けながら、年間カード決済額はおよそ3,000万円。多忙な中でも年1〜2回の海外旅行と、沖縄(ヒルトン沖縄瀬底リゾートなど)への年1〜2回の旅行を欠かさない。直近の年末年始はセントレジス・モルディブ・ヴォンムリ・リゾートに滞在し、ガラディナーやヨット・無人島レンタルを体験、マンタやイルカにも出会えた。先週はハワイに近親者12名と約10日間滞在。掲載データはすべて公式サイトの一次情報と実際の宿泊・体験に基づいて検証している。

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FAQ

よくある質問

Q. マリオット40万ポイント・ヒルトン45万ポイントで、年末年始のモルディブに泊まれますか?
条件付きで泊まれます。マリオット40万ポイント(5泊)で年末のモルディブが狙えるのは、実質的にシェラトン・モルディブ・フルムーンとルメリディアン・モルディブなどの標準クラスに限られます。ヒルトン45万ポイントなら、全ヴィラプール付きのアミンギリがちょうど収まります。一方、JWマリオット・モルディブやリッツ・カールトン系、セントレジス・レッドシーは今回のポイント残高では不足で、来年以降に貯めてから再挑戦する枠と整理しました。
Q. なぜ「5泊」で計画しているのですか?
マリオット・ヒルトンとも、ポイント宿泊を5泊すると最も必要ポイントが低い1泊が無料になる「5泊目無料」が適用され、実質4泊分のポイント消費で済むためです。12/27チェックイン→1/1チェックアウトとすることで、大晦日を現地で過ごしつつこのボーナスを最大化する日程にしています。
Q. ポイント宿泊なら現金はかからないのですか?
宿泊料金そのものはポイントで賄えますが、大晦日のガラディナー・空港送迎・モルディブのグリーン税(1人1泊12ドル)などはポイント宿泊でも別途現金で請求されます。特に送迎はシェラトンのボート85ドル/人に対しアミンギリは383ドル/人と、リゾートによって数倍の差があります。
Q. 結局、一番のおすすめはどれですか?
海の綺麗さと予算内の確実性を最優先するならプランA(シェラトン・モルディブ・フルムーン)。費用対高級感ならプランC(JWマリオット・フーコック、総額がほぼ半分)。すべてが新しい「綺麗め」を最優先し、ヒルトン45万ポイントを使い切るならプランE(アミンギリ)が有力です。
Q. 年末年始に「晴れて確実に泳げる」のはどこですか?
モルディブ・タイのアンダマン海側・ベトナムのフーコックは、12〜1月が乾季のベストシーズンで晴天率・海の条件ともに良好です。ハワイは概ね晴れますが海水温24〜25度・朝晩は肌寒く「冬の海」寄りです。バリやオーストラリア北部(グレートバリアリーフ)は12〜1月が雨季にあたり、今回の条件では不利と判断しました。
Q. いつ予約すべきですか?
年末年始の標準ポイント枠は、半年前の7月時点でも残りわずかであることが普通です。多くの予約は無料キャンセルが可能なので、空室を見つけたらまず仮押さえするのが鉄則です。大晦日のガラディナーの確定金額は例年9〜10月に発表されるため、そこで総額を確定し、高すぎればプランを差し替える流れが安全です。