用語集
アワード宿泊(ポイント宿泊)とは?仕組みと注意点を解説
アワード宿泊(ポイント宿泊)とは、宿泊やクレジットカード決済で貯めたポイントを使い、現金を支払わずにホテルへ宿泊できる仕組みのことです。マリオットボンヴォイでは公式に「無料宿泊特典(Free Night Award)」と呼ばれ、ヒルトン・オナーズでは公式表記は「特典宿泊」「ポイントで予約する」ですが、日本のユーザーの間では「ポイント宿泊」という通称もよく使われます。いずれも貯めたポイントの主な使い道のひとつです。なお、クレジットカード特典として付与される1泊無料券(Free Night Reward等)は別制度のため、混同しないようご注意ください。
必要ポイント数は「固定」ではない
以前は、ホテルをカテゴリー別に分類し、カテゴリーごとに必要ポイント数を一覧表(アワードチャート)で公開しているプログラムが一般的でした。しかし現在、マリオットボンヴォイもヒルトン・オナーズも、この固定のアワードチャートを廃止し、**日付ごとの現金価格に連動して必要ポイント数が変動する「動的(ダイナミック)プライシング」**に移行しています。
つまり、同じホテルの同じ部屋タイプでも、繁忙期・週末は必要ポイント数が多くなり、閑散期・平日は少なくなります。「このホテルは何ポイントで泊まれる」という固定の答えは存在せず、実際に空室検索をしてみないと正確な数値はわかりません。当サイトの各ホテルページに記載している必要ポイント数は、あくまで同クラスのホテルでよく見られる「目安レンジ」であり、確定値ではない点にご注意ください。
ポイントの価値を判断する考え方
アワード宿泊が「お得」かどうかは、次の計算で判断できます。
そのポイント数で予約した場合の通常現金価格 ÷ 必要ポイント数 = 1ポイントあたりの価値
この値が、自分がそのポイントを貯めるためにかけたコスト(クレジットカードの還元率など)を上回っていれば、ポイントを使う価値が高いといえます。一般的に、現金価格が高騰する高級ホテル・繁忙期ほど、ポイント宿泊の還元価値は高くなる傾向があります。
賢い使い方のポイント
- 繁忙期を避ける:同じホテルでも、需要が低い時期の方が必要ポイント数を抑えやすい
- 高単価ホテルに使う:現金価格が高いホテル・部屋タイプほど、ポイントの実質的な価値が高くなりやすい
- 連泊特典を確認する:プログラムによっては、一定泊数以上の連続予約で1泊分がお得になる制度がある場合がある
- 早めに空室検索する:アワード宿泊はポイント在庫が限られていることがあり、予約可能な部屋タイプが日によって変わる
具体的な必要ポイント数の目安は各ホテルのページに、ポイント自体の参考価値はマリオットボンヴォイ・ヒルトンオナーズそれぞれのプログラム解説ページに記載しています。
Author
編集長
30代。マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム、ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム、アメリカン・エキスプレス・プラチナの3枚を用途に応じて使い分けながら、年間カード決済額はおよそ3,000万円。多忙な中でも年1〜2回の海外旅行と、沖縄(ヒルトン沖縄瀬底リゾートなど)への年1〜2回の旅行を欠かさない。直近の年末年始はセントレジス・モルディブ・ヴォンムリ・リゾートに滞在し、ガラディナーやヨット・無人島レンタルを体験、マンタやイルカにも出会えた。先週はハワイに近親者12名と約10日間滞在。掲載データはすべて公式サイトの一次情報と実際の宿泊・体験に基づいて検証している。