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投資を止めずにマリオットのステータスも狙う|nanacoチャージ活用術
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、年間500万円(2025年10月改定前は400万円)の利用でプラチナエリートに到達できる強力なカードです。ただし、この金額を「わざわざ使う」ために本来投資に回したいお金を切り崩してしまっては本末転倒です。ここでは、投資資金を減らさずに年間利用金額の条件を満たしやすくする、nanacoチャージを使った考え方を紹介します。
前提:nanacoチャージ自体にマリオットボンヴォイのポイントはつかない
まず大前提として、nanacoへのチャージはマリオットボンヴォイのポイント加算対象外です。通常のクレジットチャージにも対応しておらず、iPhone・Apple Watchの Apple Pay 経由でチャージする方法が使われています。つまり「nanacoにチャージするとポイントがざくざく貯まる」わけではありません。
ここで重要なのは、ポイントではなく「年間の利用金額(決済額)」への算入です。マリオットボンヴォイアメックスのエリート到達条件は、ポイント付与対象かどうかにかかわらず、カードで決済した金額の合計で判定されます。nanacoへのチャージも、Apple Pay経由でカードに実際に請求される決済である以上、この利用金額には積み上がっていくと考えられます。
nanacoチャージで「現金払いのはずだった支払い」をカード利用実績に変える
nanacoは、セブン-イレブンのレジで以下のような支払いに使えます。
- 固定資産税・住民税・自動車税などの税金
- 国民健康保険・国民年金
- 電気・ガス・水道などの公共料金
これらは多くの自治体・事業者で口座振替や現金払いが基本で、直接クレジットカードで支払えないことも少なくありません。しかし、あらかじめカードからnanacoにチャージしておけば、レジで納付書・払込票を提示してnanaco払いにするだけで、実質的に「現金で払うはずだった支払い」を「カードの利用実績」に変換できます。
なぜ「資産運用と両立」できるのか
ポイントは重要ではないですが、ここで着目したいのは「支払う予定だったお金」がそのまま使えるという点です。
- 税金や公共料金は、そもそも毎年・毎月必ず発生する支出であり、投資に回すかどうかとは無関係に払う必要がある
- この支払いをnanaco経由にするだけで、カードの年間利用金額にカウントされる(と考えられる)
- 結果として、エリート到達のために新たに買い物を増やしたり、投資用に確保していた資金を取り崩したりする必要がなくなる
つまり、「投資に回すお金」と「カードの年間利用金額を稼ぐお金」を別々に用意する必要がなくなり、もともと払うはずだった支出だけでカードの条件達成に近づける、というのがこの活用術の考え方です。
注意点
- 収納代行の支払い自体にnanacoポイントはつかない:税金・公共料金の支払いはnanacoポイントの対象外です。お得なのはあくまで「カードの年間利用金額」に算入される点であり、nanacoポイントやマリオットボンヴォイポイントが直接増えるわけではありません。
- Apple Pay・iPhone/Apple Watchが前提:通常のクレジットチャージには対応しておらず、Apple Payを経由したチャージが基本ルートです。
- チャージ・支払いには上限がある:nanacoは1枚あたりのチャージ上限が決まっており、1回の支払いで使えるnanacoカードの枚数にも上限があります。大きな金額を動かしたい場合は事前に確認しておきましょう。
- 自治体・支払い先によって対応が異なる:すべての税金・公共料金がnanaco払いに対応しているわけではありません。お住まいの自治体・契約している事業者の対応状況を確認してください。
- 年会費に見合うかは別問題:エリート到達条件を満たせても、年会費や実際に得られる特典の価値を踏まえて、そのカードを持ち続けるべきかは別途判断が必要です。
マリオットボンヴォイの会員ランクの仕組み全体については、エリート特典(エリートステータス)とは?もあわせてご覧ください。
なお、カードの利用金額の算入ルールやnanacoの仕様は変更される可能性があります。実践する際は、必ずカード発行会社・nanaco公式サイト・お住まいの自治体の最新情報でご確認ください。この記事は特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。
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編集長
マリオット・ヒルトンの上級会員資格を維持しながら日本国内のホテルを泊まり歩く個人が運営。掲載データはすべて公式サイトの一次情報と実際の宿泊体験で検証している。